気を流すということ 1
私が ”健康” に興味を持つようになったのは私自身の体調の悪化がきっかけです。
千葉にある東京のエンターテインメント施設で舞台の仕事をしていた時の話になります。
当時はドアtoドアで2時間弱かけて通勤していました。
1回目の公演に間に合うように舞台の準備をし、最後の公演が終了したあとに公演報告書を提出して帰宅となります。
これは平時です。
通常は何かしらイベントがありますので、パーククローズ後にリハーサルが行われます。
舞台の責任者として立ち会わないといけませんので、もちろん最後まで参加します。
それに加えリハのタイムスケジュールも私が作ることになります。
リハーサル報告書の提出も必要でした。
月間労働時間が415時間という時もありました。
具体的に時間を記載しないといまひとつイメージがわかないと思いますので・・・
10時のステージ間に合うように出社するには8時前には家を出ますので7時に起床します。(公演準備に30分はかかります)
パーククローズ後 21時(22時の時もある)リハーサル開始。90分のリハと仮定。30分かけてステージ撤収。(23時or24時)
事務所に戻り食事をしながらリハ報告書記入、提出。着替え、タクシー手配(24時or25時)
タクシーで帰宅(25時or26時)
帰宅→風呂等
就寝(2時or3時)
7時起床
こんな生活で90日間休みがなかった時もあります
しかも当時20歳。出演者や他スタッフは私を不平不満のはけ口にします。
オフィスと現場の狭間
好きでやっていることなら大丈夫と思うかたもいらっしゃると思いますが、私は心身のバランスをぶっ壊すことになります。