気を流すということ 7-2
気功の呼吸法では
拍打法
数息法
想観法
言い方は流派で様々あるかと思いますが雑念を除外する方法はいくつもあります。上記は代表的なものです。
拍打法は雑念が沸いてきたら自分の体を叩きます。(私は太ももでした。結構強めに叩きます。痛くないと意味ないので。)
数息法は呼吸を数えます。初心者はここから始められた方が良いかもしれません。集中しやすくなります。
想観法は景色を思い浮かべます。(私は富士山が多かったです)
本来は目を開けているようで開けていない。考えているようで考えていない。といった状態を作り出すのが目的なので、上記3つはどうしても雑念が取り払えない時の対応となります。拍打法は禅寺などで良く見られますね。
呼吸は吸うことより吐くほうに重きを置いてください。
3秒で吸って7秒かけて吐き切る。吐き切ることが大事。
肺に残さないようイメージして。慣れてきたらなにもイメージしなくともできるようになります。
苦しくなってはだめです。やりすぎです。
1回の呼吸でなるべく多くの酸素を取り入れ、吐き切る。呼吸の効率を高めるということです。
マインドフルネスで検索していただければ分かると思いますが、姿勢も大事ですよ。
猫背はだめ。顎を突き出して背中を丸めて・・・。良くないですね。
もちろん無理に背筋を伸ばす必要はありませんが、適度に背筋を伸ばすのは必要です。
気の流れに影響しますので。