気を流すということ 6
先天的にというか、感覚的なものだけで気を扱うことのできる人は最大に注意しなければなりません。
それは内気を使っている人が多いというか、それしか出来ないんですね。
気のパワーは強いのですが徐々に体が弱っていきます。精神がおかしくなってくる人も多いようです。
それはそうです。有限の自分自身の生命エネルギーを使っているのですから。
しっかり鍛錬を積んだ者は宇宙や自然といった無限のものとの媒介役になるだけですので。
私は職業としては鍼灸あんまマッサージ指圧師ですが、ベーシックな部分には気功があります。
そもそも東洋医学の根本思想は気です。
より気の本質に近い距離で鍼灸に取り組んだ方が良い結果が出ると信じています。
しかし、それだけではだめで、私は西洋医学的なアプローチも大事にしています。
ダブルスタンダードといいますか、良いとこ取りといいますか。
経済的、体質的、時間的に最も適した方法で最大限に効果の期待できるよう考慮しています。
気功の練功でなにをしたか、次回よりご紹介できる範囲で書いていこうと思います。
その後、練功をさぼりにさぼる生活に落ちていきますので、どんなことになるのかも書き残したいと思います。
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