連帯保証人

友人(親友)から連帯保証人になってくれと頼まれました。
車を購入するローンが組めないんだそうで。
先日全損事故をしたばかりなのですが、生活するのに車は絶対に必要だそうです。

私の父の遺言らしいものは「絶対に連帯保証人にはなるな」ということでした。
父の転落人生は『いつのまにか連帯保証人にさせられていた』のちに逃げられ莫大な借金を背負わされたことが始まりです。
喫茶店で後に詐欺師となる知人と打ち合わせ中に、父がトイレに立った際に父のカバンの中からハンコを勝手に抜き取られ契約書面に押印されてしまったのです。
父がトイレから戻った時にはきれいに元通りになっていたので、父は何もしらないまま連帯保証人になっていたのです。
この事件は犯人が逮捕されたことで新聞に載りました。

そりゃ「絶対に連帯保証人になるな」って言いますよね。
ですから友人には断りました。

父の遺言だから なんてことは言ってません。

シンプルに断りました。

意外そうな反応を示したのが心に引っかかっています。

友人に連帯保証人を頼むなんてことはしないのが普通だと思うんですがね。。

Previous article

遺産分割調停

Next article

四十肩・五十肩