いたばし社協 福祉の森サロンから

10年表彰を頂きました!

母が!

太極拳のサロンです。
コロナで母は現在携わっておりませんが、母が教えていた皆さんで継続していただいているようです。
母は退職後に楊名時先生に太極拳を教わっていました。
楊名時先生がお亡くなりになった後も 楊 麻紗先生の指導を受けていました。
母は指導員の資格を取ったあとも、あくまで太極拳普及と仲間づくりのために無料で太極拳を教えていました。

私から見ても太極拳は高齢者が行う健康法としては実に効果的な運動法と思います。
特に下半身の筋力維持には”もってこい”
すでに膝が悪くなってしまっているかたも痛くない程度に動きをとどめることが出来ますから心配いりません。
仕事であれだけ歩き回った母が膝を壊さなかったのは「太極拳のおかげね」と。そういう事だと思います。

私は太極拳に関しましては門外漢ではありますが、母が教室に通い始めて少し経った頃、ぎこちない動きが気になって(門外漢なのに)、「気の流れを意識したほうがいいんじゃないの?」などとアドバイスしたところ、たちまち流れるような動きに変わったのには驚きました。(門外漢なのに)

コロナ禍で外出の機会が減り、完全に運動不足の日々が続き、筋力低下を意識せざるを得ない状況になっているようで、
「もうちょっと太極拳頑張ろうっと」と程よい距離感で太極拳と向き合っているようです。
そんな昭和12年生まれの母も3月4日で84歳になりました。決してキャッシュカードの暗証番号には出来ない誕生日。

あと何回一緒に食事が出来るだろうかと考える事が増えました。

なんとしても元気で長生きをしてもらいたい



Previous article

遺伝3