9月17日(日)

まだ30度を超えています。
少し体調を崩しまして休み休み仕事をさせていただいております。
1週間ぶりに訪問した患者さん。手首が完全に固まってしまっていて、少し動きをつけるのに訪問時間の半分くらい使ってしまいました。
申し訳ない気持ちになりました。痛みがなかったのが幸いでした。

正直この暑さには参りました。知らず知らずのうちに体力を削られていたんですね。
私ももう54歳。
夏の乗り切り方は「どのように生きるか」に直結するようになってしまったと思います。
エアコンの効いた室内での仕事ではありませんので、1日にどのくらいの仕事量にするか。
すなわちどのくらい稼ぐかということになります。
50万稼ごうとすると命を削ることになります。
まぁいいところ20~30万が体調を維持しながら出来る限界の仕事量かと思います。(若者はこの限りではありません)
マッサージ業は厚生労働省が定める療養費が安いので数をこなさないと同年代のサラリーマンの収入に及ばないのです。
訪問専門なので治療院経営者とは違い移動時間が大きなロスとなります。
夏場だけ仕事量を抑えることは出来ませんので、夏に合わせた仕事量で年間仕事量を設定しなければなりません。
今後年々夏場の厳しさは増していくと思います。
この仕事で子供を養うのは難しいのかもしれません。
厚生労働省はマッサージ業を守ろうとはしないでしょうから我々従事者が個々で対策しないといけない。
マッサージ師をうまく使えばトータルの医療費は抑制出来ると思うんですがね。
まぁ整形外科が困るでしょうから厚生労働省は絶対に動かないでしょうが。。

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