こどもの日

こどもの日を迎えるとゴールデンウイークも後半といった気持になります。
こどもの日とは、こどもの人格を重んじ、こどもの幸福を願う。
母親に感謝をする日でもあるといいます。

先日2022年度の出生数が80万人を割ったと報道がありました。
死亡数も最多であったと衝撃の発表です。

出生数が低いのはわかります。
こんな世の中で ”産もう” とはなかなか思えない。
若い世代には本当に苦難の時代が続いています。

人口総数が減少の中、出生数が減少するのは当たりまえなのかもしれませんが、子どもの人数が減少するということは、30年後を思えば生産力も消費力も低下することになります。
国力が落ちるわけです。
国も人口減少を想定して様々対策を考えているようですが、すべて絵空事ですよね。
その想像力、予測力、政策力、実現力があるのならこんな世の中になっているわけがないのですから。

食料を心配するような人口爆発が幸せなこととは思いませんが、”維持” は必要だと思います。
人口減少の抑止は、不安なく子育てできる環境を国が作り出すことしかないと思うのですが。