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御家族様へ

ご家族が突然の脳梗塞や脳出血で倒れ入院中、若しくは退院直後の方は不安でいっぱいだと思います。

麻痺が強く残ってしまえば病院や老健施設で、しっかりリハビリをした後に退院されても今まで通りの生活は難しいかたも多いことでしょう。

倒れたご本人様もショックで前向きになれないものです。動かない生活が続くと人間の体は段々と動けなくなってきます。

「トイレくらいは何としても自力で行ってほしい」

ご家族の切実な願いだと思います。ご本人様に「なんとしてもトイレくらいは自分で行くんだ」という強い意欲があれば、様々な方法を駆使する事で可能になるケースも経験してきました。

携わらせて頂いた患者様100人が100人病状や取り巻く環境は違います。

病院や老健施設にいるかたは、まずはケースワーカーさんにご相談いただきたいと思います。きっと適切な今後を示してくれると思います。
そして介護のスペシャリストであるケアマネジャーさんが今後の介護の相談にのってくれることでしょう。

その際には介護保険では理学療法士、医療保険ではあん摩マッサージ指圧師が回復の手助けができます事を頭の片隅に置いて頂ければと思います。

あくまで患者様中心の、チーム医療の一端を担う者としての自覚を持ち、患者様、ご家族様にとっての最善を常に考え、取り組んで参ります。